イベント情報

「きらきら☆きらりアート展」開催

福井県立音楽堂(ハーモニーホールふくい)2階の展示ギャラリーにて、
幼児と障がいのあるアーティストによる展覧会『きらきら☆きらりアート』展を
令和7年11月9日(日)から12月13日(土)まで開催します。(12月13日(土)以降は令和8年3月22日(日)まで自主公演日に開場)

開催初日には本展の企画を担当した
長谷光城氏(現代美術作家/熊川宿若狭美術館長/NPO法人若狭美&Bネット理事長)によるギャラリートークも開催します。

下記、ホームページより抜粋
『きらきら☆きらりアート』展とは?
天才アーティストと称される幼児の絵画

芸術は創造による産物です。幼児は常に好奇心に満ち創造に立ち向かいます。そこから生み出される幼児の絵画(自由画)は、まさしく芸術そのものです。人類はこれまで多くの表現方法を獲得してきました。幼児はそれらの表現方法を学ぶことのないまま、無意識に今の自分にあわせ、描きます。自由奔放で多彩な幼児の絵は、描く営みそのものが現れた芸術なのです。また、そこには幼児の躍動する心や育ちも表現されています。身体を用いた「アクションペインティング」や知ったことをシンボリックに描く「知的リアリズム」、絶対音感による豊かな色彩など、幼児期限りの多彩な絵画表現をお楽しみください。

既成の美術の文脈を吹き飛ばす障がい者アート

障がい者アートの作品には、「生の芸術」とも称されるように、世界と人類を見つめる驚くべき新鮮な心が宿っています。何のために表現するのか、何のために生きるのかと根源的な意味を見るものにストレートに問いかけてきます。

また、美術を専門に学ばずとも、美術史的な要素が溢れていて現代美術の作家の戦略や戦術を吹き飛ばしてしまいます。1人ひとりの、その強烈な独自性はその作家一代限りのものです。私たちに感動を与える障がい者アート作品の理解とともに、多様な価値を尊重し手をとりあう真の共生社会の実現につながることを期待します。

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